全車 :リエゾン(移動区間) 281km+SS(競技区間)431km=合計712km

モト部門

049 –アントワーヌ・メオ(KTM)(SS1位、総合3位)
思ってもいなかった

えー、そんなに良い成績だったの?思ってもいなかったぁ。うっそだろー。パウロ(・ゴンサルヴェス) が転ぶ前、彼を追い越した。彼はせっかく今朝再スタートできたのに残念だ。今年初めてのダカール・ラリーで3位のつけられたってうれしいなぁ。

今日のナビゲーションは超複雑で、みーんなミスしていた。俺はツイていた。 一時、一人だけになってしまって、一人だけこんなに速いわけがないと思い、ロード・ブックを1コマ外していたことに気が付いた。一つ手前の位置に戻って、正しいコースにいるのかどうか確かめた。じれったいがこんな風にして習っているところなんだ。あとステージ2つ、どうなるかわからない。初めての参加なので今は勉強の時、チームの決定は今晩どうなるかな。

 

003 –トビー・プライス (KTM) (SS2位、総合1位)
他のライダーとのタイムは僅差

今日も良い走りができた。3番目のスタートだったが180kmで先頭に出た。その後はトップを引いた。しかし、ゴール手前50kmから80kmの間は非常に走りにくい路面で難しかった。暑くて、呼吸が苦しかった。今日の難しいステージをこなせてうれしい。他のライダーとのタイムは僅差だ。そして、最終ゴールはまだ遠い。大事なのは最後のステージのゴールラインを超えることだ。今日は暑さのせいでライディングがつらかったが、バイクは良好。メオは素晴らしいタイムを出した。チームにとって良い事だ。道に迷った競技者がいるので、全員走り終わってからの順位を待とう。

 

004 –パブロ・キンタニーリャ(Husqvarna)(SS3位、総合4位)
まだあとたくさんkmが残っている

とても疲れるステージだった。スタートしてから給油ポイントまでマックスのスピードで走った。トップ集団とのタイムをかなり縮めたと思う。でも、給油の所でリア・タイヤに問題があるのを見つけ、その後はスピードを落とした。SS最終部は非常にハードだった。岩だらけ、大きな水たまり越えもあった。すごく危なかった。今日のステージは非常に厳しかったので、走り切ることができてうれしい。まだあとたくさんkmが残っているから、明日がどうなるか楽しみだ。感情に振り回されず集中して走るつもりだ。

 

オート部門

300 –ナセル・アルアティヤ (MINI) (SS1位、総合2位)
ステージ優勝できてうれしい

非常に長いステージで、非常に暑かった。最初から最後までアタックした。ステージ優勝できてうれしい。最後の数10kmは、フロント・トランスミッションのシャフトが壊れたまま走った。2駆になってしまったが、ミッシュランタイヤが良いので、我々にとってハンディにはならなかった。パンクはしなかった。ステファン・ペテランセルにプレッシャーをかけるのは難しいが、ジニエリ・ド・ヴィリエより上の今のポジションをキープするよう頑張る。彼に20分ほどアドバンテージをとれたので満足だ。

 

314 –セバスチャン・ロエブ (プジョー)(SS2位、総合9位)
ゴールできてよかった

SSの440kmを走り終わってあと2kmというところでカルダン・シャフトの折れる音がした。シリル(・デプレ)を3km手前で追い越したので、非常にラッキーだった。彼が止まって、ゴールまで牽引してくれた。そうでなかったら、今頃まだコース上で壊れたところを直していなければならなかったろう。おかげでこうして、まずまずの時間でゴールできた。SS初番でナニ・ローマがコースを遮って追い越せずタイムを失ったが、その後は良いスピードで走れた。今自分は初めてのダカール・ラリーで見習いの立場だが、見習いは見習いだ。早く走ることは知っているが、方向を選んだり、道のないところを走ったりするのは私にとって初めてだ。今日もほとんどオフロードで、砂丘は少なかったがリオ(枯れ河)は多かったが、うまく走れた。車にダメージを与えるとても長いSSだったが、ゴールできてよかった。

 

302 –ステファン・ペテランセル(プジョーI) (SS4位、総合1位)
ちょっとしたトラブルが我々を台無しにすることだってありうる

430kmのコースはナビゲーションが非常に複雑で、フェシュフェッシュやリオ(枯れ河)が多く、その上、終盤は本格的なラビランス(迷路)だった。当然ストレスがかかった。クルマの音を注意して聞きながら、クルマにダメージを与えるような障害すべてに注意しながら走った。ちょっとしたメカ・トラブルが我々を台無しにすることだってありうる。コースでストップしてしまったら、我々が今持っている1時間近いアドバンテージだって何の役にも立たない。ラリーレイドでは突発の連続なんだ。

 

321 –シリル・デプレ (プジョー) (SS8位、総合7位)
まだ優勝が確定したわけではない

最初から最後までハンドルを左右に動かし、ブレーキを踏んでは放し、クルマをありとあらゆる方向に向けて走る、くたびれるSSだった。ステファン(・ペテランセル)の砂埃を前方に見ながら、スピードを落とさないように走った。好調に走っていたが、SSゴール20kmでタイヤの空気システムのホースを引きちぎってしまい、スピードを落とさなければならなくなった。

あと5kmのところでセバスチャン(・ロエブ)に追い越された。その後半分くらい行った時彼が止まっていた。石にヒットしてカルダン・シャフトを壊したんだ。そこで10分ほど修理を試みたが、直せないことが判った。牽引ロープを出して「手伝ってくれるか?」と言う。もちろん手伝ったよ。いくらなんでも、プジョーのクルマをそこにほったらかしていけない。

目標はなんといってもロサリオのゴールだ。クルマ、タイヤの保存を考え、つまらないミスをしないよう気を付け始めた。もし1度もステージ優勝していなかったら、何が何でも1回はとろうとしたと思うが、もう優勝したことがあるので無茶はしない。