オート :リエゾン(移動区間) 485km+SS(競技区間)278km=合計763km
カミヨン :リエゾン(移動区間) 237km+SS(競技区間)431km=合計668km
モト&クワッド :リエゾン(移動区間) 283km+SS(競技区間)278km=合計561km

SSは雨の影響で、CP5(km244)までと変更になった。

モト部門

002 –パウロ・ゴンサルヴェス (Honda)  (SS4位、総合8位)
今最終の優勝に向けて戦う

今日はポジティブな日になった。カミヨンの後ろのスタートだったので、ワダチがひどかった。砂は締まった所やふかふかの所など非常にイレギュラーなので、ゆっくり走った。でもゴールまで走り抜くことができた。まだ優勝争いの中にいられた。
昨日はマラソン・ステージのビバークだったので、自分でできるだけの事しかできなかったから、この後メカニックにバイクが100%になるようやり直してもらう。昨日のマラソン・ステージの後、最終優勝に向けて戦うのは大変だ。タイムが大きく開いてしまったから。しかしまだ終わったわけではない。昨日のあの出来事の後、ゴールできてよかった。総合で3位だが、多くのライダーが僅差で固まっている。毎日良いペースで走るようにしたい。明日はできるだけ良いポジションがとれるようアタックするつもりだ。

047 –ケヴィン・ベナビデス (Honda)  (SS2位、総合5位)
今日の成果に満足だ

楽しいステージだった。転んだが、なんともなかった。コースは非常に難しかった。いたるところでコースを選ばなければならなかったし、雨で川になったリオ(枯れ河)も、泥もいっぱいあった。普通はこんなんじゃない。砂丘は湿って非常に柔らかかった。最終的に今日の成果に満足だ。最終ゴールが近くなってきた。コンスタントにこのポジションにいられるよう注意して、プレッシャー無く、こんな風に続けたい。

 

004 –パブロ・キンタニーリャ (Husqvarna) (SS6位、総合34位)
今日のステージを走り切ることができてうれしい

良い走りができなかった。タイムを縮めようと頑張ろうと思っていたが、給油地点に着いたとき、リアのタイヤを傷めてしまった。応急処置をしたが、アタックすることは不可能だった。冷静に走ろうと、スピードを落とした。今日のステージを走り切ることができてうれしい。本当にひどい一日だった。大きくタイムを失った、それは確かだ。だがまだそれでもあと何ステージか残っている。最後まで絶対あきらめない。

 

003 –トビー・プライス (KTM) (SS3位、総合1位)
まだ優勝が確定したわけではない

今日は大事な日だった。昨日猛暑の中でバイクが悲鳴を上げていたので、ゆっくり走った。ナビゲーションに注意した。後ろの2人に追い越されたが、我慢した。良いステージだった。総合トップをキープするのに、少し安心なタイムになった。昨日のようにタイムを競って、アタックしなくてもよくなった。何が起こるかわからないが、仕事をきちんと続けることだ。ミスをしないよう、ウェイ・ポイントを外さないように気を付けなければならない。大事なのは元気で、必要ならばスピードを上げて走る準備をしておくことだ。

 

オート部門

314 –セバスチャン・ロエブ (プジョー) (SS5位、総合9位)
それでも最後まで走る

あまり良いことはなかった。それに慣れなければならない。今のところ、いやというほどあちこちぶつかっている。全ての点で難しいし、大変。ワダチを追って走っている。コースをオープンして走る競技者は本当に大変だと思う。

何とかスタックしないように走った。前に進む努力を続けた。最後の幾つかの砂丘越えは少し慣れてきた。ウェイ・ポイントを探すのに10分くらい失った。全部のウェイ・ポイントで15から20分くらい失ったかもしれない。しかし、他の競技者も同じようにウェイ・ポイントを探していたはずだ。これで良しと思ったウェイ・ポイントが実は次のだったので、他に探さなければならなかった。この二つのウェイ・ポイントはそこまでたどり着くルートが近づき過ぎていたんだと思う。

砂丘でキックして小さな横転をした。パンク2回、横転1回、スタック1回、道に迷ったの1回・・・柔らかい砂の中で悪くなる一方だったが全部のSSを走り切った。それでも最後まで走り抜くぞ!

 

321 –シリル・デプレ (プジョー) (SS2位、総合6位)
それでも最後まで走る

ダビッドはSS始めから良い仕事をして、良いナビゲーションをした。前を走るライバルに勝つのに、この後メガ・スピードで戦った。ステファン(・ペテランセル)に数分差で負けたが、でも良い。カルロス(・サインツ)は、リオ(枯れ河)の中の大きな岩にぶつかってストップしたが、ステファンと私は良いレースができた。

今朝のSSはオート、モト、カミヨンが至る所、あっちこっちの方角を向いて走っていた。そんな中ダビッドは良いコースを選んでくれた。CP1についてカルロスとステファンがいたので、間違っていなかったとほっとした。止まってドアを開けて一息した後、4分後に再スタートした。

クルマでどれくらいのスピードで走れるか見てみたが、2年前に走ったYamahaよりこのプジョー2008のほうが走りやすい。このペースで練習を続けるつもりだ。プジョーにとっても自分にとっても大事なことだ。

自分はまだ練習の段階だ。モトで5回優勝したが、優勝できるようになるまで長い時間かかった。オートでも同じように時間をかけてやりたい。ここまで来て集団から外れてしまうなんて、本当に残念でたまらないだろうな。レースで焦ってはいけないんだ。リオ(枯れ河)の中の大きな岩にぶつかってカルロスを見た。胸が詰まる。我々はカミソリの刃の上にいるようなもんだ。自分だってアタックしながら、全部のへまをかわしきれるかどうかわからない。

300 –ナセル・アルアティヤ(MINI) (SS14位、総合2位)
今日はリスクを冒さなければならなかった

今日はリスクを冒さなければならなかった。SSに入って10kmくらいの所で、土手にぶつかって横転した。ひっくり返ったクルマを起こすのに他のクルマが来るのを待って、けっこう時間がかかった。クルマが傷んでしまったうえ、残りのSSをゴールまで走り切らなければならないのでその後は大変だった。クルマの屋根とクーラー・システムが壊れ、何度も止まってちゃんと動いているか確かめなければならなかった。それでもなんとか到着でき、ジニエリ・ド・ヴィリエやミッコ・ヒルボネンからあまり遅れないですんだ。総合で2位、このポジションをキースするようにしたい。

302 –ステファン・ペテランセル(プジョーI) (SS1位、総合1位)
私は抑制不可状態だった

最悪のSSスタートをしてしまった。km32でウェイ・ポイントを探してウロウロして15分くらいロスした。その後、優勝が無くなったと思って、タガが外れた。危険を冒し、計算を辞めた。今日しか盛り返すSSが無いと思っていたので、全力でアタックした。

本当にナビゲーションが難しい、道なき道のマシーンを傷めやすい、ラリーレイドの要素が全て盛り込まれたSSだった。常に、こんなSSは成績に大きな差ができるんだ。パンクして、気が狂ったように喚いた。今日は私は少し抑制不可状態だった。しかし、スピードを出して走った。最終的に、総合順位で一歩上がった。シリル・デプレが2位でゴールし、我々を助けてくれるので良い事だ。