ニューコース、ニューバージョンはザ・オデッセイ
ダカール・ラリー2016のプランBはビックV

ペルーのダカール・ラリー2016大会コース撤退の決定後、主催者はアルゼンチンとボリビアの中でコースを作ることに集中しました。いつもながらのアルゼンチン政府の支援とボリビア当局の協力のおかげで、ハイ・レベルかつハイ・スピードの大胆な新コースができあがりそうです。特別にスタッフを動員してくださったホスト国の当局と共に集中的なフィールドワークを行って3週間、主催者はダカール・ラリーの特性すべてに忠実なコースを構築することができました。

スタートまで残すところ3ヶ月半、この新コースにより、ダカール・ラリーの競技者とクルーの集合地はブエノス・アイレスとなりました!

「8月末になって私たちに課された新たな課題に対応する為に適切な技術的解決策を見つけることができたのはボリビアとアルゼンチン当局の速やかな連携協力のお蔭でした。今日ここに本来のクォリティを維持したダカール・ラリー2016大会の概要を競技者に提供できるのは、この二つの国のダカール・ラリーへの忠誠によるものです」と大会ディレクターのエチエンヌ・ラヴィニュが強調する。

大会の日程とステージ数は当初予定のまま、総走行距離もほとんど同じままで、当初のものとはまったく別のコース取りとなり、競技者はそれに対応した走行対策やハイ・スピード対策を講じなければならないだろう:フフイまで最初の3日間は砂丘ステージはあまりなく、ドライビング・テクニックのコースが多い。その後、新しいタイプのコースがボリビアへと続く。特に今回はウユニ湖のビバークに全カテゴリーが集まる。

「ウユニ湖へのコースはマラソン・ステージで、その前のフフイのビバークは完全なパルク・フェルメとなる。競技者がマラソン・ステージを行っている間に、アシスタント・カーはウユニ湖までの長いコースを移動する。ボリビアでの3日間は高地コースに特徴づけられる」とコース・ディレクターのマルク・コマが説明する。

1月10日サルタで休息日、その後一行は2016年大会で初のコースを通ってロサリオに向かう。アンデス山脈のコルディエール峠の中で6日間の競技の後、フィアンバラなど砂丘ステージを経てゴールとなる。現地を踏査してきたマルク・コマは、「第2週目に2度目のマラソン・ステージを行うモト&クワッドにとってエンデュランス要素の強いレースになる。コースを制するのはこのマラソンのSSをよりよく管理できた競技者になると思う」と話す。

 

大会スケジュール

月日 ステージ 出発地 到着地
12/31
1/1
車検・書類審査
01/02 ブエノス・アイレスにてスタート・セレモニー
01/03 第1ステージ ブエノス・アイレス ビージャ・カルロス・パス
01/04 第2ステージ ビージャ・カルロス・パス テルマス・デ・リオ・オン
01/05 第3ステージ テルマス・デ・リオ・オン フフイ
01/06 第4ステージ フフイ フフイ
01/07 第5ステージ フフイ ウユニ
01/08 第6ステージ ウユニ ウユニ
01/09 第7ステージ ウユニ サルタ 
01/10 休息日 (サルタ)
01/11 第8ステージ サルタ ベレン
01/12 第9ステージ ベレン ベレン
01/13 第10ステージ ベレン ラ・リオハ
01/14 第11ステージ ラ・リオハ サン・ホアン
01/15 第12ステージ サン・ホアン ビージャ・カルロス・パス
01/16 第13ステージ ビージャ・カルロス・パス ロザリオ

 

ダカール・ラリー2016 日程

・2015/11/18 記者発表会 パリ
・2015/11/19 ヨーロッパからの車両の乗船手続き
・2015/12/29 港でヨーロッパからの車両の下船手続き
・2015/12/30 午後 競技者 セキュリティグッズの受取
・12/31&1/1 車検・書類審査
・2016/1/2 Dakar2016スタート ブエノス・アイレス
・2016/1/3 第1SS
・2016/1/10 休息日 サルタ
・2016/1/16 最終 表彰式

新しいコース、初の競技スタイル

新バージョンのコースは実質的・かつロジスティック面に対応しながら、何よりも競技的な面を重視した。以下、その主なポイント :

•より競技性を高める為、ビバーク“0”
ブエノス・アイレスであの大歓声に包まれたスタート・セレモニーの感動を味わった後、競技者とクルーはブエノス・アイレスを後にして、次のSSスタート地まで、ビバーク“無し”でリエゾンする。その目的は?1月3日からの本格的なステージを楽しんでもらう為。その翌日ビバークで1夜過ごす。

•マラソン・ステージ、全競技者、初のスタイルで:
1.フフイ~フフイのループ・コースをモト&クワッド、オート、カミヨン全車が走行 - 1月6日の超高地ステージは、アシスタント・カーもウユニのビバークに合流する(タリハTarijaでビバークの翌日)。今回初めて行われるマラソン・ステージの方法は、競技者がビバークに到着した後、車両の修理を行えないというもの。言い換えれば、競技者はコースをそれぞれの競技車両に合せて管理しなければいけないということだ。
2.二つ目のマラソン・ステージ :モト&クワッド部門のみ、第2週目に行われる。

•走行距離
当初の走行距離とほぼ同じ。より競技性が優先されたコース。

•オート&カミヨン
ほぼ全域にわたってオートとカミヨンのコースは同コース。

なによりも・・・・ありがとう!

ペルーのコースのニュースを報道してから3週間、皆様の信頼と支持をいただき、ありがとうございます。ダカール・ラリー主催者及び現地のダカール関係者一同、特別な注意と励ましのメッセージに心を打たれましたが、何よりも大会、大会の名声と価値を認め続けてくださったことに感激いたしました。ダカール・ラリー2016はその期待に応えるレースにしたいと思います。

他の情報など何かありましたら競技者サービス部に遠慮なくご相談ください。