第8ステージ
モト&クワッド部門: ウニユ – カラマ
オート&カミヨン部門:サルタ - カラマ

 
<モト&クワッド部門>  リエゾン:230 km SS:462 km
<オート&カミヨン部門> リエゾン:510 km SS:302 km
 

今日のコース

ダカール・ラリーはアンデス山脈のコルディエール峠を越え、チリへと舞台を移す。
モト&クワッド部門のSSは「天空の鏡」と呼ばれる世界最大の塩湖、ウユニ湖を抜ける400kmのSS。 終始トゥヌパ火山(標高5300m)が見下ろす、空と大地が一体になって織りなす夢のような景色の中のステージだ。
オート&カミヨン部門は別コースでカマラのビバークを目指す。スピードを出しやすいコースだが、無理に追い越したりせずに、スタート時のポジションをキープするほうが得策かもしれない。
 

デプレ、ちからを示す、アルアティヤとペテランセル、アタック・・・

少しコースが変更された今日の第8ステージ、シリル・デプレが今大会初めてのステージ優勝。オート部門ではローマがパンクでタイムを失う中、アルアティヤがステージ優勝、ペテランセルに8’07の差をつけられた。しかしそれでもナニ・ローマは総合トップを保持。
 
天候状況が悪く予定されていたウユニ塩湖を通過するコースが変更になったが、それでもカラマまでの499kmの長いステージ。今朝3番目にスタートしたシリル・デプレが、すぐにマルク・コマに追い付きしばらく一緒に走った後、ホアン・バレダに追い付く。バレダ は全力でアクセルを踏むが、最終的にシリル・デプレがステージを制した。バレダ に 2’10の差、マルク・コマに2’16の差だった。続くのはポルトガル人エルダー・ロドリゲス(Honda)、そしてフランス人オリヴィエ・パン(Sherco)が4位、5位。アラン・デュクロ(Sherco)はSSの初盤でバイクの故障、35分あまりを失う痛手を負った。 
 
総合では、トップのマルク・コマに続いて2位はホアン・バレダ。3位のジョルディ・ビジャドムス(KTM)は少し遅れ、1h27’22と差が開いた。4位にはフランス&マリの混血アラン・デュクロ(Sherco)が留まる。今日のSS優勝者シリル・デプレは総合9位、トップと2h23’58の差がある。
 
クワッド部門では、チリのイグナシオ・カザレ(Yamaha)が終日果敢に攻め、今大会4度目のステージ優勝を果たした。通算5度目。SS次席のセバスチャン・フセイニ(Honda)に8’38、セルジオ・ラ・フエンタ(Yamaha)に15’25のタイム差。総合では、ラ・フエンタに21’40、ラファウ・サノク(Yamaha) に45’56のタイム差でカザレが1位を保守する。
 
オート部門では、途中少しナビゲーションの難しい場所を除き、ほぼ全体が超スピードコース。主なタイトル狙いの競技者の目標は、スタートした順位でゴールすることだった。総合トップにいたナニ・ローマは2度のパンクを喫し、SS6位、トップとの差9’19でゴール。それでも、明日6番目のスタートで、決して悪い位置ではない。
 
アタックする戦略でいたステファン・ペテランセルもSS2位でゴールしたものの、総合トップとの30分あまりのタイムを大きく縮めることはできなかった。一方、ナセル・アルアティヤとカルロス・サインツは今日もサイド・バイ・サイドの熾烈なバトルを繰り広げ、最終的にアルアティヤがステージを制した。今大会初めてのステージ優勝、通算18回目。SS2位はペテランセル、1’12の差、SS3位はサインツ2’36の差。
 
総合では、スペイン人ナニ・ローマが2位のステファン・ペテランセルとのアドバンテージを1/3ほど失い、23’46の差となった。総合3位はジニエリ・ド・ヴィリエ、トップとの差48’25。オーランド・テラノヴァは本日のSS4位、総合でジニエリ・ド・ヴィリエとわずか3’30しかない。
 
カミヨン部門では、アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)が今大会2度目のステージ優勝を果たし、総合でもリーダーに迫った。SS2位はジェラルド・デ・ローイ、5’15の差、SS3位はチームメイト、ドミトリー・ソツニコフ(Kamaz) 6’55の差。総合では依然として変わらず、ジェラルド・デ・ローイがトップをキープ、2位のアンドレイ・カルギノフ(Kamaz)に32’35の差、3位のエドワルド・ニコラエフ(Kamaz)に 1h12’01の差。
 
 

US – Stage 8 – Car/Bike – Stage Summary… 投稿者 Dakar