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新たな改善策

次大会に向けて主催者は、オートとモト部門のテクニカルレギュレーションを、さらに<均整化>すべく改定した。オート部門ではディーゼル車に優位な規定だったが、ガソリン車にもやさしい規定に変更。一方、モト部門では2011年大会で全競技車を450cc以下にすべく、2010年から徐々に規定を変える。

モト部門 : 闘う条件をできるだけ同一に

数年前から、SSで優勝するエリートライダー、トップ10に入賞するライダーのバイクが450cc以下のものが現れるようになった。そして、小さい排気量のバイクのデジタル化が進んで性能がアップし、2009年大会でも参加したバイクの40%が450cc以下のバイクだった。

しかし450ccのバイクはより経済的で、扱いやすいが、できるだけ良い成績を狙うライダーにとって、やはり大型のパフォーマンスが高いのは否めない。バイクのパワーをできるだけ均一化し、優勝を狙うライダーの可能性を高めるため、格差をできるだけ縮小するような対策を検討している。

2010年大会では450ccを越えるバイクにリストリクターを装着

全競技車を450cc以下という規定に向けての暫定措置として、2010年大会に出場予定していた競技者の中には450cc以上のバイクを既に準備している者もいるので、同大会では大型バイクにリストリクターを装着することにする。

オート部門 :ガソリン車にほんの少しうれしい規則

オート部門ではターボディーゼル搭載車が優位になり、特にアマチュアの間では大きくタイム差がつく結果となった。この不均等を改善する対策として、ガソリン車のうち汚染対処エンジンと2バルブ/シリンダーのエンジンの車は、リストリクターの口径が32mmから34mmに変更になる。

ジーゼルターボエンジン車の規則は変更なし。このエンジン搭載車で参加するワークスチームはT1規則(レギュレーション6P3)に沿った車両でなければならない。

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2009年大会で始めて使われたアルゼンチン&チリのコース、次大会はどのように進化するのか気になるところだ。この地では、まだまだ見知らぬ土地への冒険という、わくわくしてやまない可能性を秘めている。ダカール・ラリー2010はかつてないほど強烈で、さらに新しい挑戦を提供できるよう準備を進めている。昨年の経験を見直し、改善して、安全面でさらなる強化をはかり、競技者らの公平さをいっそう充実した大会になる。

一段と増える砂丘ステージ

ラリーレイドでは、砂丘越えやオフロードでのナビゲーションは不可欠な要素、なかでもダカール・ラリーでは、パフォーマンスや巧みな戦略法など競技者の実力が大きく勝負に反映されるのは砂丘ステージだ。2009年大会で大方砂丘の様子がわかったので、2010年大会では一段と砂丘コースが増える。

アルゼンチンとチリのコース設定をほぼ同じくらいに配分

アルゼンチン&チリいずれも、いろいろなスタイルのパイロッタージュを体験できるようなバラエティ豊かな国土である。2010年大会では、アルゼンチン&チリでの難度の高さやステージ数が均等になるようなコース設定になる。アンデスのコルディエール峠ばかりでなく他の地域もコースに組み入れ、双方の国のSSとリエゾンが同じくらいの比率になる。

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ライダーの選考基準の強化

例年どおり次大会でも参加する競技者の選考が行われる。2010年大会のモト参加者の選考では、より厳格な基準にすべく、FIMのワールドチャンピョンシリーズのラリーに参加したことがある、過去三年以内にダカールシリーズに参加したことがあるといった新しい規定が設けられる。

カテゴリー別のコース

場所によって違うカテゴリーの車が同時に競技するのが困難な地域がある。リスクを避けるために、必要な地域ではモト・オート・カミヨンのコースをカテゴリー別に設定し、それによってライダーらがいっそう実力に応じた競技をできるように図る。

カテゴリーごとのスタート間隔

コース上での渋滞をできるだけ軽減するよう、モト・オート・カミヨンのスタートの間隔を長くする。モトの最終走者がスタートした後、オートの第一走者のスタートまでの時間を開けるようにし、さらに、オートとカミヨンとのスタート時間も長くして、それぞれのカテゴリーの競技者がより充実した競技ができるようになる。

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