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今大会の競技の特徴

近年のマシーンの性能や世界情勢・道路状況・運営方法の変化などに沿うよう、競技者や観衆、メディアなどの期待に対応できるダカールラリーのレギュレーションができあがった。本来のダカールラリーとしての価値により忠実に、観衆を充分楽しませるラリーレイドでありながら、社会・環境を配慮し、競技者、とりわけアマチュアが競技を存分にレースを行えるようなレースになるはずだ。プロとアマチュアの競技者の僅差を図る為の効果的な措置となるよう、ナビゲーションに重点を置いたルール作りができたと自負するものである。

格差是正の為の新ルール

競技者の参加数の増大に併せて、クラス分けを拡大し、クワッド部門、450cc以上のモト部門が新設される。

アシスタンス無しのステージが二つ。ここでは、競技者同士の助け合いはOK. これによって、プロとアマチュアの格差が緩和される。

アマチュア競技者の評価を拡大。2008年大会では、「モトのキャンティーン」チャレンジ賞を設置、アシスタンス無しのライダーに対し、エルフとタイアップして総額15,000ユーロ(250万円弱)が、大会最後に贈られる。

二つのステージで、モト部門とオート・カミヨン部門にコースが分かれる。スタートとゴールはいっしょ、一部の狭いピストで追い越し禁止のゾーンが設置される。これによってモトのよりテクニカルで高度なアクセスのコース設定が可能になると思われる。

前大会のフーム・ズギドのビバーク地の経験を生かし、2008年大会で、モト部門だけのビバーク地2つが設置される。モロッコとモーリタニアのステージ中、各1ケ所づつ。ここでは、モトは作業場に競技マシーンが保管され、競技者のみ作業を行うことができる。この処置は、モト競技者のリエゾン走行が300km以内に縮小できる。

2008年大会は、ダカールラリーのかつての伝統的なしきたりどおり、最終競技のダカールのゴールが日曜日になる。サン・ルイからダカールへのルートは1999年以来、コースに入っていなかった。

カミヨン部門のレギュレーションは、今年大幅に改善され、オート部門と同様、スーパープロダクションとプロダクションの2つのカテゴリーに分割されることになった。

ダカール・エンデューロ・チャレンジFFM

Dakar Enduro Challenge FFM :昨年フランスで、エンデューロ・チャンピョンシップと併せて実施されたコンペティションで、優勝者はダカールラリーにエントリー費免除で参加できる資格が与えられた。そして昨年、このチャレンジ賞を獲得したファビアン・プラネットはなんと12位でダカールにゴール。2008年大会でも引き続き、このコンペティションを行う。ラリーレイドに参加したことのない競技者でもエントリーできる。