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アドベンチャー・デイにダカール仲間が集合

パリのギャラリー・ラファイエット前のオスマン通りがアドベンチャー・ディのイベントで終日解放され、ダカールラリー競技者らが参加した。まるでアフリカのビバーク地を再現したようで、関係者ばかりでなく観衆も大いに盛り上がった。

Copyright A.S.O. / Amaury Sport Organisation

「僕が子供の頃テレビで見たダカールラリーの中にいるような感じだった」。たくさんのメカ・トラブとケガを乗り越えてダカールのラック・ローズにたどり着いたヤニック・ギヨマルク(Yannick Guyomarch)は感慨深く語った。この感動がオースマン通りで再現された。ギャラリー・ラファイエットの主催で、客や近隣の住民らの為にアドベンチャー・ディが企画され、ダカールラリーの競技者50名あまりが招待に応じたのだ。一行はオースマン通りをパレードし、かつてコンコルド広場からスタートした頃の興奮ぶりを彷彿とさせた。ただし、サハラ砂漠を前にした大会のスタートに比べたら、皆かなりのリラックスムード。ここに参加した大半が前大会で完走した競技者。

ライダー、フレデリック・ヴィリー、ジュリオ・アノの二人は1月21日にダカールラリーから帰国後、「帰国してから1週間後、ひどい虚脱症に陥ってしまった。1ヶ月間もの間、何にもする気力もなく、ボーッと疲れきっていた。ようやく、気力を取り戻したところだ。そう言いながらも、もう次大会に出るためのエントリー用紙を準備してしまった」とジュリオ。「ガールフレンドに今回完走したら結婚しようと言ってあるんだ。だから、今年のニンジンは結婚式」。

アドベンチャー・ビバーク地には、BMWのドライバー、ゲラン・シシェリの顔もあった。前大会では、第6ステージで、大きな事故に遭い、リタイアを余儀なくされた。「背中をかなりひどく打って、1ヶ月半、ベッドに釘付けになった。毎日痛み止めの注射を打ちながら。まだ、かなり痛みはあるよ。今週MRIを受けるんだ」
と言いながらも、スキーで4回もワールドカップを制したスポーツ万能選手、いつまでものほほんと休んでいない。スキーの大会に出て3位、「痛みはひどかったが、負けて悔しかったから続けて次の大会も出ることにした。ファイナルでやっと優勝できた」とさわやかに微笑んだ。

Copyright A.S.O. / Amaury Sport Organisation Copyright A.S.O. / Amaury Sport Organisation

車メーカー間の熾烈な戦い

ダカールラリーにはいろいろなメーカーのオート、モト、カミヨンが参加し、そのパフォーマンスを競い合ってきた。これまで29大会のメーカー別に見た結果は?

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リュック・アルファンや、アリ・ヴァタネン、ユタ・クラインシュミッツといったダカールラリーの花形が運転する様子を見てワクワクするファンも多いに違いない。しかし、車やモトの購入者たちは、大会のリザルトを見ながら車のパフォーマンスを参考にする。メーカーでは車が優勝するかどうかが、大きく売り上げに響いてくるというわけだ。オート部門では、三菱、フォルクスワーゲン、BMWといったメーカーが技術革新に向けて大なる投資を注ぎ込んでいる。日本の車メーカー三菱は、ダカールラリーに初めて参加した後、他のメーカーを大きく引き離し、追従をゆるさない。2007年大会もステファン・ペテランセルが優勝、12回目の記録を更新した。2008年大会では、「赤いクルマ」ミツビシ打倒を狙うフォルクス・ワーゲンがパフォーマンスを一段と向上させて戦いに挑む。

メーカ別 優勝回数

  • MITSUBISHI : 12回 (85-92-93-97-98-01-02-03-04-05-06-07)
  • CITROEN : 4回 (91-94-95-96)
  • PEUGEOT : 4回 (87-88-89-90)
  • PORSCHE : 2回 (84-86)
  • RANGE ROVER : 2回 (79-81)
  • SCHLESSER : 2回 (99-2000)
  • MERCEDES : 1回 (83)
  • RENAULT : 1 (82)
  • VOLKSWAGEN : 1回 (80)

モト部門では、オーストリアのメーカーKTMがここ数年トップの座を握っている。シリル・デプレの活躍で2007年大会では、7年目の連続優勝を飾った。優勝回数ではBMWを追い越したものの、ヤマハにはまだ届かない。ヤマハのトップの優勝回数記録にはステファン・ペテランセルが大きく寄与している。近年の450ccマシーンの性能の向上は、この二つのメーカーのバトルを一段と熾烈にすることになりそうだ。

メーカ別 優勝回数

  • YAMAHA : 9回
  • KTM : 7回
  • BMW : 6回
  • HONDA : 5回
  • CAGIVA : 2回

カミヨン部門では、Kamazが長い間優勝タイトルをキープしてきたが、2007回大会ではManのハンス・ステイシーにトップの座を奪われた。ハンスが優勝したのは初めて。

メーカ別 優勝回数

  • KAMAZ : 7回 (96-2000-02-03-04-05-06)
  • TATRA : 6回 (88-94-95-98-99-2001)
  • MERCEDES : 5回 (82-83-84-85-86)
  • PERLINI : 4回 (90-91-92-93)
  • SONACONE : 1回 (80)
  • HINO : 1回 (97)
  • ALM/ACMAT : 1回 (81)
  • DAF : 1回 (87)
  • MAN : 1回 (2007)